きっと嘘でもなく
なにもないけど
スピーカーの音が頭に響くよ

走り去る電車はまるでわたしを置いていく表情
誰も居なくなった乗車口は映画のラストシーン

きっと嘘でもなくなにもないけど
スピーカーの音が頭に響くの

どうしたって世界は変わらないんだ
この日常が嘘でも
君が何を思おうとも私が今幸せでも
誰も居なくなった乗車口は映画のラストシーン