移りゆく日々 景色を眺めるように
過ぎゆく時を ただ見つめていた
無常な者たちにも 命を重ねて
心深く闇を照らす
幻想に紛れた (一人の)少女の夢
新たな鼓動が動き出して 世界を染める
この体に眠る (一つの)小さな想い
救い出せたなら貴方だけの 色を教えて欲しい
静かに揺れる灯火を見つめてた
昨日までの自分を捨てた
こぼれた雫たちを かき集めるよう
そっと そっと 心感じた
幻想に羽ばたく (一人の)翼を持つ
私の背中に月が落ちて世界を変えた
砕月の夜明けは (一つの)孤独な恋
手のひらかざした夜明けの先 何が待っているの?