[00:09.24]薄い膜が張っていたんだ
[00:13.11]心の音 遠く
[00:18.23]ひとり部屋で 膝を抱え
[00:22.26]透んだ青に 満ちて
[00:27.70]届かない 手を伸ばす
[00:31.00]沈む真珠をみつめていた
[00:36.28]許してと願ったら
[00:39.42]鏡の中の君が笑ったんだ
[00:44.55]君がいなくなって初めて気付く
[00:49.82]どれだけ傷つけただろう
[00:53.62]君の声が部屋に木霊するんだ
[00:58.97]浮遊する記憶 夢遊の日
[01:05.04]
[01:12.15]浅葱色の夢を魅れば
[01:15.96]薄れていく痛み
[01:21.21]凍ったままで錆び付いてる
[01:25.06]時計の螺旋 巻くの
[01:30.58]耳元で囁いた
[01:33.66]甘く響く愛の言霊
[01:39.09]罪深き真実が
[01:42.35]君の存在だけが 闇を払う
[01:47.46]歌声を無くして初めて気付く
[01:52.65]本当の私は何処?
[01:56.48]想いを旋律で届けたいのに
[02:01.96]叫ぶメロディーは消えていく
[02:07.32]
[02:14.11]君の名を呼び続け 堕ちてゆく
[02:23.55]一つだけ叶うなら...
[02:33.17]君がいなくなった部屋はまるで
[02:38.50]青く閉じた水箱
[02:42.23]君がいないと眠れない
[02:46.04]ライナスの毛布に包まれていたい
[02:53.62]ああ、傍にいて。
[02:57.98]それだけじゃいけないの?
[03:02.55]ああ、それならいっそ
[03:07.22]泡沫へ消し去って。
[03:12.15]