[00:37.45]悲しみに揺れ動く瞳は
[00:42.78]無言でも伝わる空の色
[00:48.39]心で唱えた曇り声を
[00:53.46]夕闇に淡く漂っている
[01:09.33]木漏れ日に足音ぱたり消え
[01:14.67]鮮やかな景色薄れていく
[01:20.28]街に温み感じられずに
[01:25.28]作られた灯火だけ浮いて
[01:32.09]途切れていく信条を
[01:36.29]尽きる前に取り戻し
[01:38.85]いつもと変わらない花も
[01:46.76]また咲ける様に 行き場を探して
[01:52.12]想い描いてみた夢は
[02:02.64]風に流され雨で解かれるていく
[02:13.28]鏡の向こうでは築きたい世界が映って
[02:39.65]目を瞑り想い叫してみて
[02:44.89]全ては自分の戒めと
[02:50.55]心に刺さる颯声が痛み
[02:55.58]夕凪の季節が過ぎてゆく
[03:04.56]今だ打ちひしがれている
[03:08.94]先の詠めない悔しさ
[03:15.20]このままずっと彷徨い
[03:19.20]夢現から抜け出して
[03:24.59]柔らかな自然の優しさ帯びて
[03:35.21]幻に吸い込まれて
[04:07.03]遠くまで遥か 彼方まで探し
[04:17.68]後戻り出来なくても 後悔しない
[04:28.36]穏やかに空が動き出し
[04:38.96]眺め明かすほど時間過ぎて悲しみも消えて
[04:49.53]想い描いてみた夢は
[05:00.20]また別の場所で願いを叶えている
[05:10.73]新たな喜びを 与える為歩き出すから
[05:16.04]向こうにはない音 昔からの趣魅せて
[05:21.33]鏡に映るのは 淀みのない澄み渡る風