[00:00.000] 作词 : SATOMI
[00:01.000] 作曲 : 林田健司
[00:30.18]夕陽が 窓の向こうで
[00:37.25]音もたてず ゆっくり
[00:42.69]沈んでゆく景色に 胸が
[00:49.90]鷲掴みに ギュッてされた
[00:56.96]小さな夢 抱えながら
[01:03.64]躓き転んで
[01:06.98]膝を擦りむいた 蒼い夏の日
[01:12.35]アザミの咲く小路(こみち)を抜けて
[01:18.60]蝉時雨(せみしぐれ)の波 追いかけてた
[01:24.84]やけに夕陽が滲んでいたのは
[01:31.74]いつかの夏模様
[01:37.34]静かに甦る この胸に.
[01:56.99]最近、忘れていたな...
[02:03.98]立ち止まってみること
[02:09.24]はぐれた雲みたいに ボクは
[02:16.49]街と社会(ひと)に流されていた
[02:23.84]水彩画で描(か)いたような
[02:30.29]夕暮れのなかを
[02:33.85]ボクは走ってた 蒼い夏の日
[02:39.25]アザミの咲く小路(こみち)で今も
[02:45.38]蝉時雨(せみしぐれ)はまだ聞こえますか?
[02:51.58]あの日にはもう戻れないけれど
[02:58.50]いつかの夏模様
[03:04.11]今度、逢いにゆこう...
[03:08.16]逢いにゆこう.
[03:36.56]瞳閉じて見上げた空を
[03:42.68]駆けてゆく風は 忘れかけた
[03:48.86]蒼い夏と同じにおいがして
[03:55.80]笑顔が込み上げる
[04:01.17]アザミの咲く小路(こみち)を抜けて
[04:07.37]蝉時雨(せみしぐれ)の波 追いかけてた
[04:13.61]やけに夕陽が滲んでいたのは
[04:20.45]いつかの夏模様
[04:26.07]静かに甦る この胸に.