[00:39.49]淡い月に見とれてしまうから
[00:45.25]暗い足元も見えずに
[00:51.08]転んだことに気がつけないまま
[00:57.09]遠い夜の星が滲む
[01:03.89]
[01:15.21]したいことが見つけられないから
[01:20.95]急いだ振り 俯くまま
[01:26.10]
[01:27.26]転んだ後に笑われてるのも
[01:32.75]気づかない振りをするのだ
[01:37.76]
[01:38.50]形のない歌で朝を描いたまま
[01:44.75]浅い浅い夏の向こうに
[01:49.94]冷たくない君の手のひらが見えた
[01:56.58]淡い空 明けの蛍
[02:02.84]
[02:15.37]自分がただの染みに見えるほど
[02:21.24]嫌いなものが増えたので
[02:26.12]
[02:27.27]地球の裏側へ飛びたいのだ
[02:33.13]無人の駅に届くまで
[02:38.89]昨日の僕に出会うまで
[02:44.13]
[02:44.48]胸が痛いから下を向くたびに
[02:51.25]君がまた遠くを征くんだ
[02:56.41]夢を見たい 僕らを汚せ
[03:01.47]さらば 昨日夜に咲く火の花
[03:08.19]
[03:33.10]水に映る花を見ていた
[03:44.69]水に霞む月を見ていた から
[03:57.81]
[03:59.50]夏が来ないままの空を描いたなら
[04:06.17]君は僕を笑うだろうか
[04:11.07]
[04:11.58]明け方の夢 浮かぶ月が見えた空
[04:20.51]朝が来ないままで 息が出来たなら
[04:26.87]遠い遠い 夏の向こうへ
[04:32.36]冷たくない 君の手のひらが見えた
[04:38.84]淡い朝焼けの夜空
[04:44.08]
[04:56.64]夏がこないままの街を今
[05:01.89]あぁ 藍の色 夜明けと蛍