吐く息が白くなる 朝の通学路
「おはよう」って君が笑うと
なんだか寒さも忘れちゃう
「手ぶくろ、片方貸してくれる?」
君の手が冷たそうで
なんで片っぽだけなの?って
僕は不思議な顔をした
片っぽ手ぶくろのヒミツ 教えてよ
君の手が僕の手をぎゅっとつかむ
あったかいね、なんか不思議だね
雪がちらつく空の下 心だけ春みたいだよ
ぎゅっとするたび広がる 君の温もり
「冷たいでしょ?」って言うけど
本当はそれが心地よくて
「ずっとこうして歩けたらいいね」
君がぽつりと言った言葉
恥ずかしくて返せないけど
僕もそうだと思ったんだ
片っぽ手ぶくろのヒミツ 君だけの
魔法みたいなドキドキが止まらない
ねぇ、このまま時間が止まればいい
二人だけの冬の朝 特別な道になるよ
片っぽ手ぶくろのヒミツ もう分かったよ
君と僕の手がつないだ温もりだ
雪が溶けても忘れないから
また明日も一緒に歩こうね