[00:16.620] ミラーが映し出す幻を
[00:24.530] 気にしながら
[00:26.050] いつの間にか速度上げてるのさ
[00:32.300] どこへ行ってもいいと言われると
[00:40.080] 半端な願望には標識も全部灰色だ
[00:47.270] 炎の揺らめき 今宵も夢を描く
[00:55.100] あなたの筆先 渇いていませんか
[01:04.460] 青い空が見えぬなら青い傘広げて
[01:13.690] いいじゃないか
[01:16.960] キャンバスは君のもの
[01:20.160] 白い旗は
[01:22.860] あきらめた時にだけかざすの
[01:29.480] 今は真っ赤に誘う闘牛士のように
[01:53.040] カラーも色褪せる蛍光灯の下
[02:00.950] 白黒のチェスボードの上で
[02:03.960] 君に出会った
[02:07.840] 僕らは一時 迷いながら寄り添って
[02:15.820] あれから一月 憶えていますか
[02:23.060] オレンジ色の夕日を
[02:26.780] 隣で見てるだけで よかったのにな
[02:35.760] 口は災いの元
[02:38.910] 黒い服は
[02:41.510] 死者に祈る時にだけ着るの
[02:48.120] わざと真っ赤に残した
[02:52.410] ルージュの痕
[02:56.540] もう自分には夢の無い絵しか
[03:02.380] 描けないと言うなら
[03:07.840] 塗り潰してよ
[03:11.130] キャンバスを何度でも
[03:14.260] 白い旗は
[03:16.890] あきらめた時にだけかざすの
[03:23.570] 今の私はあなたの知らない色