静かなカフェの隅の席 お気に入りの本を開いて 窓越しに見える街の景色 誰にも邪魔されない時間 散歩道の木漏れ日たちが まるでそっと話しかけてくる 風が揺らす髪の感触が 心の奥をほどいていく ひとりが好き それだけでいい 自分だけのリズムがあるから 誰かに合わせることよりも 今を大切にしていたい ひとりが好き 自由な空気 背伸びをしないこの瞬間が 私らしさを映している この世界の片隅で 部屋に差し込む夕暮れの光 お気に入りの音楽を流して カップに残ったラテの香り 穏やかに流れるひととき 時々ふと思い出すけど 誰かと笑い合うのも好き だけどひとりで深呼吸する そんな時間が必要なんだ ひとりが好き それだけでいい この空気が心地いいから 誰にも邪魔されない自由が 私を優しく包むから ひとりが好き 自分のペース ゆっくり歩くこの毎日が 私らしさを育てている この世界の片隅で