BOØWY解散後、程なくして発売された氷室京介のファースト・ソロ・アルバム。BOØWYの音楽性を残しつつも、キーボードを前面に押し出したサウンドと、歌詞に普遍性とメッセージ性を持たせた楽曲の収録などにより、BOØWYには無かった新たな方向性を示した。タイトルは氷室が同アルバム制作にあたって強い影響を受けたダニエル・キイスの小説、『アルジャーノンに花束を』の原題をそのまま使用している。この作品で第30回日本レコード大賞アルバム大賞を獲得。